睡眠と健康について
Posted by 保険調剤 公会堂前薬局 | 2013-11-16 09:06
睡眠は人生の約3分の1を占めます。
そう考えると、随分の時間を寝て過ごしていると言えます。
睡眠は、もちろん体の疲れを取るために必要ですが、もっとも大事な点は
脳を休めるということでしょう。
また、睡眠中は様々なホルモンが分泌され、体を修復し、新陳代謝を促して、
日中の活動で疲れた身体を効率よく修復します。
睡眠には免疫力を高める役割もあり、睡眠不足が続くと風邪をひきやすくなります。
睡眠は脳が休息するための大切な時間です。身体の疲れは横になって休むだけでも、
ある程度回復できますが、脳は起きている間中働きっぱなしで、眠ることしか
休息できないのです。
私たちは、心を身体の健康を保つために眠る必要があるのです。
では良質な睡眠をとるために、日常生活で注意したい点を挙げたいと思います。
① 朝起きてすぐ部屋のカーテンを開けて、部屋の中を明るくしましょう。
休みの日でもなるべく、いつもの起床時間に起きましょう。
② 昼寝をする場合はタイマーをセットし、12~13時の間に30分だけを心がけましょう。
特に15時以降の睡眠は夜間睡眠に影響を及ぼすと言われてますので、
夕方眠くなっても我慢しましょう。
③ 夜間は寝る前2時間は飲食を控え、部屋を暗くしリラックスして過ごしましょう。
布団に入る前はお手洗いを済ませましょう。
睡眠薬を服用している方は、睡眠薬の服用後テレビやパソコン、携帯画面を
長時間を見るのは控え、部屋を明るくしないようにしましょう。
日々の生活習慣を見直すことで、より良い睡眠の質に変えることもできると思います。