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うれしいお話し@まごころステーション桜木

Posted by うれしいお話 | 2021-06-29 15:04

先日、私が担当するご利用者のご家族より、まごころステーション桜木へお礼のお話があったので、

ご紹介させて頂きます。

 

Aさんはお一人住まいで、お二人の子供さんがいずれも県外にいらっしゃいます。

ご主人が亡くなる2年前までは近所の通所リハビリテーションに通われていたのですが、

徐々に利用回数が減り、先月までは週2回の訪問介護(ヘルパーさん)が入るだけで、

外出する機会も減っていました。

元々はとても社交的な方だったのですが、難聴もあられ徐々に意欲低下がみられ始め、

コロナウィルスのこともあり、子供さんたちも思うように来崎できず、

昼夜逆転傾向で、食事・内服なども思うようにできておられませんでした。

このままではいけないと、5月に入ってから、ご家族、

ケアマネジャーからいくつかの通所サービスの紹介を行いました。

ご本人はなかなか乗り気になられなかったのですが、

数年前まで施設で行っていた「秋まつり」に来てくださっていたこともあり、

近所だし一度でいいから見えてみてくださいと説得し、

まごころステーション桜木にお越し頂きました。

 

当初は乗り気ではあられなかったのですが、

ご本人より

「行くのが楽しい、職員さんもみなさん優しいし、食事もおいしい。

何より無理強いされない。

私がきついときは心配してくれたり、横になるスペースを作ってくれる。

家にいると寝てばかりだったけど、ここだと自分のペースで運動もできる。」

とご家族に話してくださったとのこと。

ご家族も毎日電話でお話しされておられますが、

ご本人が自ら気に入って定期的に外出してくれるようになったことで、

日常の様子が解って安心できますとお礼の電話を頂きました。

最初は週1回の予定だったのですが、今ではご本人の希望もあり週3回利用され、

食事の確保、内服薬の確認を行い少しずつ元気になってこられています。

曜日の感覚も認識できるようになってこられました。

 

私たちケアマネジャーは、ご利用者の心身の状態はもちろん、

同居、別居に関わらずご家族の心配などを少しでも軽くできるよう、調整を行っています。

特にコロナ禍のこの1年数か月は、

実際に会うことができず、ご心配が重なっているご家庭も多々あります。

それらの不安やストレスを少しでも軽くできるように、ご相談に真摯に対応して参ります。

 

ケアプラン・ステーション桜木