Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-06-29 13:58
令和6年6月27日木曜日に長崎市役所多目的ホールにて開催された、
長崎市介護支援専門員連絡協議会・全体研修に参加しました。
長崎市内で実務している介護支援専門員・180名を超える参加があったそうです。

講師に長崎市福祉部 山口部長をはじめ、
福祉部介護保険課給付係・中村係長や、
福祉部高齢者すこやか支援課・武分主幹を迎え、
今年度の介護保険報酬改定の伴う変更点などの確認や、
ケアプラン点検事業における指摘内容などの説明、
個別避難計画作成における実績報告などがありました。
全国的にも、保険者と協議会が共同している地域は多くなく、
長崎市においては意見交換ができる機会があり、恵まれているのかなと感じました。
今後も、介護支援専門員として実務していくうえで、
法令遵守できるよう、厚労省通達だけではなく、
保険者からの指導内容や最新情報を積極的に収集していきます。
文責 M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-06-27 11:32
令和6年6月26日水曜日、
長崎市小島・茂木地域包括支援センター主催で、
上小島地区地域ケア推進会議が開催されました。
「高齢者の社会的孤立を考えるin上小島」と題して、
長崎市役所関係機関や地域の自治会長や民生委員はもちろん、
近隣の医院・歯科医院や介護サービス事業所の方も含め50名を超える方が参集し、
社会問題でもある高齢者の孤立についての課題や予防策を話し合いました。
(株)ヒューマン・ネットワークからは、
私どもケアプラン・ステーション桜木のほかに、まごころステーション桜木、
デイサービス・ステーションやよい、リハステーションやよい、
リハステーションあたごの各管理者が出席させて頂きました。
小島圏域は長崎市の中でも高齢化率が進んでいるエリアで、
斜面地区でもあり閉じこもりがちになる高齢者が多い傾向とのこと。
痛ましいことに、ここ数年コロナの影響もあり、
この圏域では高齢者の孤立死や火災などが、全国ニュースでも取り上げられています。

自助・共助の力を高め、孤立化を防ぐために、
「向こう三軒両隣」の関係性を築くことが今後の課題でもあり、
近所の方の異変などに早期に気づき、相談ができるように働きかけていく必要があると感じました。
私たち介護サービス事業所は、高齢者の方々に接する機会も多いのですが、
あくまで介護サービスを利用されている方が主となります。
本当に心配なのは、介護サービスや民生委員の友愛訪問などを断られる世帯で、
自治会にも加入していない方などは、
異変があっても気づかれないリスクが高まってしまします。
まずは近隣の関係機関が顔見知りとなれる、第1歩の会議だったと感じました。
文責M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-06-03 12:04
先日、5月25日土曜日にララ愛宕地域交流室にて、
小島・茂木地域包括支援センターが主催された、
一般市民向けの「みんなのための体力測定会」にケアプラン・ステーション桜木からも、お手伝いで参加させて頂きました。
当日は土曜日ということもあったのか、90名を超える方の参加があり、大盛況でした!!
血管年齢や、骨密度測定、握力などの測定と、
㈱ヒューマン・ネットワークからは、リハステーションあたごより、
「姿勢チェック」”ザ・ボディコンディショナー”による測定と、
理学療法士による体力測定を提供させて頂きました。

皆さまの健康意識の高さに感服いたしました!!
地域住民の方々とお話しする機会となり、有意義な時間を過ごさせて頂きました。
また機会があれば、ぜひ参加させて頂きたいと思います。
文責 M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-02-17 15:32
2月2日に開催された長崎市介護支援専門員連絡協議会「管理者研修」に参加しました。
あと2カ月を切った2024年度診療・介護報酬同時改定に向けて、
改定内容のおさらいと、今後の見通しや法令遵守するための注意点を学びました。

介護支援専門員が提供する居宅介護支援費の利用料負担は今回の改定でも見送られましたが、
通所や入所、訪問などのサービス利用料については変更が生じるため、改正のたびに学びなおすことが多く、利用者の皆様にも重要事項変更説明を行っております。
3月末に向けて準備することも多いのですが、利用者の皆様が不安を感じることがないように学んでまいります。
文責 M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2023-11-17 12:30
11月16日木曜日、他法人との合同研修会に参加しました。
新しく合同法人MIRA1 みらい社会福祉事務所を仲間に迎え、
医療法人博和会 ケアプランセンター愛宕
株式会社ENTOWA メディカルネットワーク居宅介護支援事業所
株式会社ハートクリエイト ケアプランセンター ハートぽっぽ
株式会社ヒューマン・ネットワーク 介護支援センターながさきケアプラン・ステーション桜木
以上五法人で合同開催していくこととなりました。
今までは事例検討が主だったのですが、今回は勉強会として
多機能ホームハートぽっぽ平和公園の きらめき認知症サポーター(看護師) 谷口多恵様に 「認知症の”人の気持ち”~思いを理解してかかわる~」と題して講義して頂きました。

私たちケアマネジャーは専門職として、
認知症の方やその方を介護されている当事者にお会いする機会が非常に多いのですが、講義を受けて反省する面も多くあり、業務の振り返りと共に新しい視点を学ぶ機会を与えて頂きました。
印象的だったのは、専門職や介護者側が「行動・心理症状(問題行動)」として捉えがちな認知症の方の行動について罹患されている当事者の言葉でした。
☑介護者にとっての問題行動は、当事者にとっては「適応行動」である。
☑私たちは「環境」に適応しようとしている。その「環境」はまわりが作り出したものである。
☑その人の要望に沿って「環境を改善する」それが私にとって理想的なケアです。
介護者の方と面談する際に、正しく認知症を理解していただけるよう、
言葉を添えながら、ご利用者の立場に立って普段の業務に取り組みたいと改めて感じました。
文責 M