ヒューマン・コミュニティ桜木

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2024介護保険改正に伴う研修会に参加しました。

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-02-17 15:32

2月2日に開催された長崎市介護支援専門員連絡協議会「管理者研修」に参加しました。

あと2カ月を切った2024年度診療・介護報酬同時改定に向けて、

改定内容のおさらいと、今後の見通しや法令遵守するための注意点を学びました。

介護支援専門員が提供する居宅介護支援費の利用料負担は今回の改定でも見送られましたが、

通所や入所、訪問などのサービス利用料については変更が生じるため、改正のたびに学びなおすことが多く、利用者の皆様にも重要事項変更説明を行っております。

3月末に向けて準備することも多いのですが、利用者の皆様が不安を感じることがないように学んでまいります。

文責 M

他法人との合同研修会

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2023-11-17 12:30

11月16日木曜日、他法人との合同研修会に参加しました。

新しく合同法人MIRA1 みらい社会福祉事務所を仲間に迎え、

医療法人博和会 ケアプランセンター愛宕

株式会社ENTOWA メディカルネットワーク居宅介護支援事業所

株式会社ハートクリエイト ケアプランセンター ハートぽっぽ

株式会社ヒューマン・ネットワーク 介護支援センターながさきケアプラン・ステーション桜木

以上五法人で合同開催していくこととなりました。

今までは事例検討が主だったのですが、今回は勉強会として

多機能ホームハートぽっぽ平和公園の きらめき認知症サポーター(看護師) 谷口多恵様に 「認知症の”人の気持ち”~思いを理解してかかわる~」と題して講義して頂きました。

私たちケアマネジャーは専門職として、

認知症の方やその方を介護されている当事者にお会いする機会が非常に多いのですが、講義を受けて反省する面も多くあり、業務の振り返りと共に新しい視点を学ぶ機会を与えて頂きました。

印象的だったのは、専門職や介護者側が「行動・心理症状(問題行動)」として捉えがちな認知症の方の行動について罹患されている当事者の言葉でした。

☑介護者にとっての問題行動は、当事者にとっては「適応行動」である。

☑私たちは「環境」に適応しようとしている。その「環境」はまわりが作り出したものである。

☑その人の要望に沿って「環境を改善する」それが私にとって理想的なケアです。

 

介護者の方と面談する際に、正しく認知症を理解していただけるよう、

言葉を添えながら、ご利用者の立場に立って普段の業務に取り組みたいと改めて感じました。

文責 M

 

 

 

長崎市介護支援専門員連絡協議会南部ブロック研修会に参加しました。

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2023-09-18 11:00

9月8日金曜日に男女共同参画推進センターにて開催された、
長崎市介護支援専門員連絡協議会南部ブロック研修会に、
全職員で参加しました。

コロナ禍においては、

オンライン開催されていた研修会も少しずつ集合研修として開催されるようになりました。

介護支援専門員としての大事な業務、

「アセスメント」の中でも「排便」に焦点を充てたグループワーク形式の研修会でした。

排便は健康の大事なバロメーターです。

然しながら排便状況をお聞きするには、

かなりの配慮と信頼関係が必要です。

ですが、この「便」と「健康状態」は切っても切れない関係にあること、

さらに私たちが関わることの多い要介護者の方は、

様々な基礎疾患や内服薬、

その中でも下剤の処方を受けている方は多くいらっしゃることから、

「なぜ」聞くことが必要なのかの根拠をしっかり理解するための

研修だったと思います。

また、薬剤師より下剤の種類や作用の講義もあり、

駆け足ではありましたが大変勉強になりました。

今後の業務にも、積極的に活かしていきたいと思います。

 

文責 M

 

他法人と合同事例検討会を開催しました。

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2023-06-22 12:50

令和5年6月13日に、他法人のケアマネジャーと合同で事例検討会を開催しました。

医療法人 博和会 ケアプランセンター愛宕

株式会社 ENTWA メディカルネットワーク居宅介護支援事業所

株式会社 ハートクリエイト ケアプランセンターハートぽっぽ

株式会社 ヒューマン・ネットワーク 

    介護支援センターながさきケアプラン・ステーション桜木

以上4法人4事業所の有志18名で事例を通してグループワークを行いました。

 

ベテランケアマネジャーに囲まれ、

僭越ながら当該事業所の一番の若手Iケアマネが事例発表者、

主任介護支援専門員としてTケアマネが企画、司会進行を務めました。

※実はただの持ち回りの担当です。

他法人との合同事例検討会は、

加算算定をするにあたり必要な要件ではあるのですが、

企画、立案、事例発表用の資料作成、発表の経験など得るものがたくさんあった検討会だったと思います。

検討会1週間ほど前から行動が落ち着かず不穏になり、

緊張で睡眠不足となったIケアマネ、Tケアマネ、大変お疲れ様でした!!

また、お忙しい中参加いただいたケアマネジャーの皆様も、

大変ありがとうございました。

 

文責 M

長崎版地域包括ケアシステム推進における地域意見交換会に参加しました

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2023-06-01 12:00

令和5年5月30日に勤労福祉会館にて、長崎市地域包括ケアシステム推進室主催で、

「長崎版地域包括ケアシステム推進における地域意見交換会」(表題がちょっと長い、、、)

に当該事業所主任介護支援専門員3名が参加しました。

大浦、小島・茂木、戸町・小ヶ倉の三包括エリアの

行政、消防、医師、歯科医師、薬剤師、看護師、セラピスト、包括職員、主任介護支援専門員など

総勢80名以上が参加する研修及び10グループに分かれての意見交換会が開催されました。

「人生会議 ACP」に紐づいた講話をメインに、

長崎市発出「元気なうちから手帳」、

長崎市医師会発出「わたしの思い」、

長崎市消防局発出、高齢者施設入所者向け「救急隊への情報提供書」

の紹介などがありました。

興味がある方は、長崎市ホームページ、長崎市医師会ホームページをご覧ください。

 

個人的に非常に印象に残ったのは、

長崎みなとメディカルセンター救命救急センター長、早川航一医師の講話でした。

救命医の立場からのACPと題してお話の中で、高齢者急性期診療にあたる際の苦悩のお話でした。

「今している治療は果たして患者さん自身のためになっているのだろうか?」

「たくさんの管がついて病院で治療を受けていることを望んでいるだろうか?」

「住み慣れた自宅で自然な形で最期を迎えたいと思っているのではないだろうか?」

救命救急のまさに第1戦で治療にあたりながら、

このような悩みと向き合っておられることにただただ敬服致しました。

 

いつか来る最期のときは、怖くて悲しくて辛いことで、できれば考えたくない。

ずっと先かもしれないし、今日、明日かもしれない。

それでも年齢に関係なく、「最期」は平等に誰にでも訪れる。

その最期を、どこで誰とどのように過ごしたいのか、

少しずつでも、思い描く機会を作らなければいけないなと感じました。

 

文責 M