今期一年を振り返って・・・
Posted by ほほえみ保育園 | 2019-03-27 10:41
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こんにちは^^
ほほえみ保育園です。
小鳥のさえずりや草花の優しい香りに春を感じますね。
進級に向け、子ども達は、移行保育の中で、新しいクラス生活の仕方を覚え、
環境に慣れようとしているところです。
一年は、あっという間で、子ども達の「心」と「身体」の成長は目覚ましく、
言動の中にも、たくさんの「成長」が見られます。
今回は、この一年を抜粋して、振り返ってみます。
【 季節の中で 】
みんなで迎えた春
ひとつお兄さん、お姉さんになりました!
進級式では、小さいお友達も上手にお返事ができました。
旬の食材を知り、触って、匂いを嗅いで、さて、何に変身するかな?
みんなで作るって楽しいね!
おいしい、おいしい、うめぼしになぁ~れ!
夏の食育の一場面です。(このうめぼしは、バイキングの時のおにぎりの具になりました!)
そして、夏
卒園児さんを招いて、夏の交流保育を行いました。みんなで、すいか割りも楽しみました。
卒園児さんも息をのんで見守っています。プール遊びも絶好調! 水の中でたくさん体を動かしました!
秋の運動会!
かけっこも、ダンスも楽しみながら取り組みました。お父さん、お母さんも一緒に参加してくださいました。
運動会が終わり、自信をつけた子ども達。お散歩では、距離も伸び、どのクラスも身体能力が高まり、
できることが増えました。
平均台のような段差も、高低差のあるのぼり棒も、スイスイよじ登っています。
手の力、足の力、ともに意欲がモリモリです!
土にも触れます。
感触を確かめながら、鼻歌(?)が出るお友だちも!
ごっこ遊びをしたり、座り込んで黙々と楽しんでいました。
こちらは、3歳児クラスのほほえみ農園での活動です。土づくりに始まり、草むしり、収穫、
そして、作って食べる「食育」につながります。
そして、長崎といえば、おくんち見学!
長崎の一大イベントは、長崎市内外からたくさん人が集まりますが、
子ども達は、保育園の前や近所で、当たり前のように見ることができます。
元気よく、「モッテコーイ、モッテコーイ!」の声も高らかです。
地域の習わしや文化に触れる機会も大切にしています。
お遊戯会では、心と心をひとつに、みんなで熱演。この日に向けて、毎日、コツコツ頑張ってきました。
サンタさんからご褒美もいただきました(^^)
年の瀬には、「今年一年ありがとう」の気持ちを込めて、みんなで大掃除!
節分では、心の中の「鬼退治」をみんなで楽しみ(?)ました。
また、保護者様のご厚意により、本格的な楽器演奏に触れる機会もありました。
熱心に耳を傾ける子ども達でした。幼少期に貴重な音楽体験をすることもできました。
そして、おひなさまでは、みんなでにっこり、ハイチーズ!
女の子はリボンでおしゃれし、ちょっぴりおすまし!?
【 心も体も大きくなろう! 】
3歳児クラスは、月に2回体育教室に通っています。楽しく体を動かして遊ぶ中で、
集団での在り方を学びます。みんな体育教室が大好きです^^
【 ものを創り出す力 】
保育の中で、「製作活動」を行っています。
どんなものを作りたいか?あれこれ考えながら、小さな目と手、指を使って、オリジナルの
世界にたった一つの「作品」が生まれます。見たこと、聞いたことをはじめ、子ども達の経験や
想像力が、作品に反映されていきます。
小さいうちは、保育者の手を借りて・・・ 大きくなるにつれ、「ジ・ブ・ン・デ」の世界と広がります。
【 子どもたちの健康 】
子ども達の健やかな成長を見守るために、保育園では、毎月、身体測定や食後の歯磨き後の
フッ素塗布だけでなく、医療機関と連携し、内科検診や歯科検診を行っています。
夏の水遊びが始まる前には、消防署の指導の下、心肺蘇生法の講習を保育者が受講し、
全体で情報共有しています。危機管理等の外部研修にも参加しています。
【 仲間との関わり 】
ほほえみ保育園で出会えた「奇跡」を大切にしたいと思います。同じクラスのお友だちとの関わりだけでなく、
少規模保育園ならではの異年齢児同士の関わりがお互いを成長させていきます。おもちゃの取り合いも
多々ありますが、こういった関わりから、「譲り合い」や「思いやる心」も生まれます。理解するには時間がかか
りますが、おにいちゃん、おねえちゃんの姿を、小さいお友だちもしっかり見ながら、受け継がれていくようです。
また、姉妹園である「恵愛保育園」との交流が今年度から始まり、次年度はさらにワクワクすることがたくさん・・・
の予感です。
子ども達が成長するなかで、仲間同士の関わりも見守りながら、「人とのつながりを結ぶ」お手伝いが
できればと思います。
今年一年の振り返りを、ほんの少しご紹介させていただきましたが、4月から、新クラスが始動します。
(まだまだ楽しい行事がたくさんあります!)
子ども達の「輝く笑顔」のために、職員一同、引き続き、成長のお手伝いをさせていただきます。
【 今週の給食 】 3月18日(月)~23日(土)
※当園のお米は、七分づき米を提供しています。
●3月18日(月)
親子丼、すまし汁、切り干し大根のサラダ、バナナ
●3月19日(火)
ごはん、みそ汁、魚の塩焼き、高野豆腐の含め煮、キウイ
給食は、友だちや保育者との楽しい時間ですね。
●3月20日(水)
ごはん、野菜スープ、チキン南蛮、ほうれん草のジャコ炒め、いちご
●3月21日(木) 春分の日(お休み)
●3月22日(金)
ロールパン、コンソメスープ、スペイン風オムレツ、ブロッコリーの和風サラダ、バナナ
●3月23日(土)
ごはん、すまし汁、魚の西京焼き、ひじきの炒め煮、オレンジ
【 研修報告 】
非認知能力を高める保育者の関わり
3月11日(月)、長崎総合福祉センターで開催された女性部会研修会に、畠添保育士が研修に参加しました。
今回の研修に参加し、自分の保育を改めて見つめ直すことができました。みんなと同じようにさせなくてはいけない
という思いや、自分が急いでいる時に、先回りして子ども達に答えを教え導いていたりすることもあったと反省し、
子どもの気持ちをきちんと受け止める保育者でありたいと思いました。
天才能の3つの性質として、
①好奇心がある。
②意欲を失わない(ワクワク)(あれをやってみよう、こうしたらどうなる・・・?)
③満足感・達成感を感じやすい。
とありますが、子どもがやってみたい!と思ったことや挑戦したいということをしっかり“認めて”、今以上に、子ども達と
一緒に思いきり楽しめる保育者でありたいと思いました。
余談ですが、1973年にノーベル物理学賞を受賞した江崎玲於奈氏が、「ノーベル賞をとるために、してはいけない5か条」
のひとつに、「子どものようなあくなき好奇心と初々しい感性を失ってはいけない。」と述べています。
私達も、子ども達の無限の可能性を引き出せるよう、いつまでもこういった気持ちを忘れることなくすくすくと成長できるよう、
日々の保育を充実させていきたいと感じました。
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