Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2025-06-12 17:25
本日、年2回計画している他法人の方たちとの事例検討会に参加しました。
現在、参加法人は参入順に、
⓵医療法人博和会【5名】
⓶株式会社ハートクリエイト【2名】
⓷株式会社ENTOWA【事業所内の一部のケアマネジャー8名】
⓸株式会社ヒューマン・ネットワーク【6名】
⓹合同法人MIRA1【7名】
⓺社会福祉法人朋栄会【5名】
計33名の大所帯となりました。
今回、業務都合などでお休みがあったので参加人数は総勢29名でした。
年に2回とはいえ、かれこれ8年目。
法人の垣根を越えて顔見知りばかりになり、グループワークも大盛り上がりでした。
グループワークの内容も、、
「担当件数何件??」などなど全く関係ない話もあったとかなかったとか、、、???
次回は11月の開催予定ですが、懇親会もできたらいいなと勝手にもくろんでいます。
文責:M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2025-05-26 11:15
ブログ更新するたびに研修内容ばかりなので、今日は私のただのひとりごとですww
先日、要支援2の時から担当させて頂いていた方が、特別養護老人ホームへ入所となり、契約終了となりました。
令和元年からのお付き合いだったので、丸6年間。
その間、転倒されたり、入院されたり、、、
市外で独居だったA様を娘様ご夫妻宅へ引き取り、
同居したうえで就業しながら介護をされていました。
昨年、脳出血で緊急入院となり、リハビリも頑張られたのですが、
車いすが必要でお一人で過ごす時間を作れない状態となられました。
入院先での区分変更申請で要介護4の認定となり、
娘様は悩んだ末に、特養申し込みを決心され、
退院後の特養入所待ちの待機期間を、ショートステイで過ごしていただきました。
もともとの認知症に加え、入院の原因となった脳出血の影響で、高次脳機能障害も残ってしまったのですが、
半年以上の入院期間、一度も面会していない私のことを憶えてくださっており、
退院調整のため面会に行った際に、
「あら、久しぶりやったねえ、なんしよったと」と笑って迎えてくださり、とてもうれしかったことを記憶しています。
特養入所前にショートステイ先に面会に行った際も、いろいろなお話を聞かせてくださいました。
ご実家のこと、亡くなったご主人のこと、子育てのことなどなど、
同席していただいた娘様と口げんかを交えながらお話ししてくださいました。
特別養護老人ホームに入所すると、施設のケアマネジャーに引き継ぐため、在宅のケアマネジャーはお会いする機会がなくなってしまいます。
定期的に会えなくなることを思うと切ない気持ちになるのですが、
在宅介護で頑張られたA様と娘様へは、せっかちで忘れんぼうな私にお付き合いいただき感謝の気持ちでいっぱいです。
きっと、新しい環境にも慣れて笑顔で過ごしてくださることと思います。
入所された特養へ、ショートステイの相談をする機会があれば面会に行こうと思います!! ※さぼりではありません。 文責:M

Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2025-04-29 13:41
先週、4月25日金曜日に、長崎市市役所2階多目的スペースにて行われた、令和7年度重層的支援体制整備事業研修会に参加してきました。
写真をとったものの、ピンボケ写真だったので添付は控えさせていただきます。
長崎市内には2か所、北と南にそれぞれ多機関型地域包括支援センターが設置されていますが、その役割の理解を促すための研修会でした。
なんだか小難しい議題のようですが、
ここで指す重層的とは、簡単に説明すると、老若男女様々な世代で医療、介護、生活困窮、障害などの様々な課題のこと。
この課題をどこに相談したらいいのか迷いますよね。
相談しなければいけない状況にあること自体を、当事者が理解していない場合もありますし、
世帯の中に様々な課題が絡み合っていることもあります。
例えば、シングルファザー・50歳で脳出血を患ったお父さんの介護を高校生の長女が行い、次女は不登校で閉じこもりになっている、など。
可能性としては、介護保険申請、ヤングケアラー、障害者認定、生活困窮の課題があるかもしれません。
そういった際に、まず相談する先として設置されているのが多機関型地域包括支援センターです。
この窓口への相談を行うことで、
課題を整理し、その課題に応じた相談先へつないでくれるセンターになります。
今回の研修は、どちらかというと「繋がる」ことを目的とされていて、2回のグループワークで8人の方と名刺交換、ご挨拶をしました。
私は介護支援専門なので普段は介護サービス事業所を中心に、地域包括支援センター、医療機関や長崎市役所の方と接することは多いのですが、
同じグループには、長崎市収納課、長崎市こども政策課、長崎県難病相談・支援センター、相談支援専門員など多岐に渡る方々とご一緒させて頂きました。
他のグループにも社会福祉協議会や子育て支援センター、長崎市消費者センターなど様々な分野の方々が出席されていました。
近年、8050問題(80歳の親を無職の50歳代の子供が介護する)が取り沙汰されることが多くなっていますが、
この50歳代の方が年老いた際には、医療・介護はもちろんですが、無年金、身寄りがないなどの課題がでてきます。
介護保険の枠の中だけではなく、多岐に渡る専門職の役割や相談窓口との連携、協力が必要になっていくのだなと痛感しました。
文責 M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-12-05 12:07
11月26日火曜日に、長崎市役所市民交流センターにて、
長崎市介護支援専門員連絡協議会、管理者研修が開催され、参加してきました。

長崎市内の主任介護支援専門員150名余りが集い、
介護の未来 阿部充宏先生の講義は、
「未来予想図Ⅰ」と題し、2024年介護保険改正の振り返りと、
現在開催されている社会保障審議会の内容を受けた今後の見通しなど、
ユーモアたっぷりで歯に衣着せぬ阿部先生の講義は、とても興味深い内容でした。
阿部先生は、長崎市の「ケアプランの書き方」のアドバイザーも担ってくださっており、
保険者と同じ方向を向いた講義を受けることができ、大変貴重な時間でした。
文責 M
Posted by ヒューマン・コミュニティ桜木 | 2024-12-05 11:27
ブログのアップが遅れてしまいました。
11月14日木曜日、「みらい社会福祉事務所」のご厚意により、
崎陽合同法律事務所の伊藤 岳弁護士をお招きし、
「介護事業所におけるカスタマー・ハラスメント対策」と題しご講義頂きました。
伊藤先生は普段から行政の権利擁護についての講義や、長崎市各地域包括支援センターの相談受付、
引いては私たちのような法人に所属する介護支援専門員の無料相談を受け付けてくださる強い味方です。
介護支援専門員の業務は、介護保険を受給される方の支援がメインの仕事ですが、
関係する法令や社会資源など学ぶことが多岐にわたります。
その中でも、金銭や資産、家族関係などセンシティブな内容に触れる機会が多く、
言葉や態度の行き違いなどで諍いに巻き込まれる場面が残念ながらゼロではありません。
対応に疲弊し離職してしまう介護支援専門員がいる事実も否めません。
昨今、社会的にも「カスタマー・ハラスメント」については色々な判例も出ており、
実例に沿ってお話を聞くことができ、大変貴重な時間となりました。

最後になりましたが、崎陽合同法律事務所と顧問契約をされているみらい社会福祉事務所様、
貴重な研修を一緒に受けさせていただき、本当にありがとうございました!!
文責M