「お集まり」と「今週の給食紹介」&「研修報告」
Posted by ほほえみ保育園 | 2018-10-09 10:26
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こんにちは! ほほえみ保育園です^^
頬を伝う風もひんやりし、季節は秋を迎えましたね。
暑かった夏が嘘のようです。
さてさて、子ども達といえば・・・
ん? 楽しそうな笑顔が伺えますね!
笑顔の先には???
そう! これは、未満児クラス合同の「お集まり」の様子なんです!
今日は、保育園の毎日の日課でもある「お集まり」について、少し触れてみます。
これは、ある日のお集まりの様子です。
0歳児クラスから2歳児クラス子ども達が、キーボードに合わせ、一斉に手遊びをしています。
みんなにっこにこ^^ まるで魔法にかかったように(^^)
もちろん、保育士もスマイルスマイル!
子ども達は、保育士の魔法にかかったように引き込まれていきます。
色々なものに興味を示す子どもですが、注意もそれやすく、気もうつりやすい
お年頃の未満児さん。この日は、「とんぼのめがね」のペープサートを用いました。
🍀 「お集まり」が持つ意味 🍀
朝のお集まりでは、「お名前呼び(出席確認)」や子ども達が、見通しを持ってその日の
活動ができるように、「今日の予定(何をするのか?)」など、みんなで確認していきます。
【 お名前呼び 】
名前を呼ばれ、みんなの前で「はい!」と声を出し、自信たっぷりに手をあげる子、
ちょっぴり恥ずかしくて、小さな声で返事をする子、なかには、気持ちが乗らない子もいます。
保育者は、一人ひとりの気持ちを読み取り、「言葉かけ」を行い、褒めたり、気持ち寄り添い
ながら思いを「共感」し、「自己肯定感」を育めるよう働きかけます。
<1歳児の絵本です。着席スタイルで真剣にお話に引き込まれています。>
< お返事できるかな? >
< はーい! >
【 今日はどんな日? 】
大きいクラスになると、その日が何月何日何曜日なのか、天気は?当番は?など、
みんなで共有する情報が増えていきます。
【 活動について 】
朝は、その日のスタートを切る大切な時です。友だちや保育者との関わりのなかで、
「今日何をするのか?」など、具体的に知らせることで、園生活に見通しを持ち、
安心して過ごせるようにします。
【 笑顔になろう! 】
これから始まる園生活の前に、緊張をほぐし、楽しい時間を過ごせるよう、
朝の歌や季節の歌、手遊びペープサート(持ち手のある紙人形)など、
友だちや保育者と歌ったり、触れ合いの中で、園での生活に期待が持てるよう
モチベーションをあげるようにします。
一日の活動が終わりに近づく頃、帰る前にも「お集まり」をします。
お帰りの歌を歌い、朝同様、興味津々の催しのほか、「一日の振り返り」をします。
明日の予定を伝え、日々の登園に期待が持てるよう働きかけています。
<ペープサートで子どもたちも参加できるよう働きかけています。小さいクラスの子は、
興味が移りやすいので、演奏する保育者と実際に子ども達に働きかける保育者がいます。>
<なにができるかな?保育者のバルーンアートに全園児興味津々!この日は、
みんなでお集まりです!>
【 スタイル 】
ほほえみ保育園は、定員36名の規模的には、少人数の保育園です。クラス別のお集まりのほか、
時にはみんなで一緒に同じ絵本を見たりすることもあり、少人数ならではのアットホームな雰囲気の中、
「同じ時間」を共有します。
異年齢の友だちや他クラスの保育者との関わりのなかで、社会性を育んでいくほか、「心を動かす出来事
などに触れ、感性を働かせ、様々な素材の特徴や表現の方法などに気付き、感じたことや考えたことを
自分で表現したり、友だち同士で表現する過程を楽しんだり、表現する喜びを味わい、意欲をもつよう
になる」といった「豊かな感性と表現」が、保育所保育指針に繋がっていきます。
各クラスでのお集まり、いろいろなスタイルがありますが、子どもたち一人ひとりが主役になれるよう、
今日の活動を楽しみ、明日への意欲と活力につなげていけるよう努めていきたいと思います。
☆今週(10月1日~10月6日)の「給食紹介」
さて、食欲の秋に突入! 元気な子ども達は、毎日、モリモリ食べていますよ^^
●10月1日(月)
七分づき米、すまし汁、豚肉のすき焼き風煮、いんげんと人参の味噌和え、梨
●10月2日(火)
七分づき米、カレーうどん、ブロッコリーのおかか和え、オレンジ
●10月3日(水)
七分づき米、すまし汁、鮭の味噌マヨネーズ焼き、切り干し大根の炒め煮、キウイ
●10月4日(木)
七分づき米、わかめスープ、麻婆豆腐、かに卵、りんご
●10月5日(金)
ロールパン、かぼちゃのポタージュ、ロール白菜、マカロニサラダ、オレンジ
●10月6日(土)
七分づき米、みそ汁、回鍋肉、かぼちゃの天ぷら、キウイ
今週も和洋折衷、バラエティーに富んだ給食でした!
食べものがおいしい季節となり、子ども達の「おかわり!」の声も増えつつあります^^
来週の給食も楽しみですね!
☆ 研修報告 ☆
9月25日(火)、2歳児担任の畠添保育士が研修に参加しました。
では、その報告内容をお伝えします。
子どもの見方・関わり方「発達障害がある幼児の理解と支援について」
講師:長崎大学 岩永 竜一郎教授
発達障害とは、脳機能の発達のアンバランスさが原因で、得意なことと苦手なことの差が非常に大きく、
日常生活に影響がある状態です。人の気持ちを理解したり、想像するのが苦手な子や忘れ物が多い子、
じっと座ることができない、読む・書く・計算するなどの特定の分野だけが極端に苦手な子などが
例にあげられます。
軽い発達障害を持っている子は、ただのわがままだと勘違いされやすく、問題行動を常に怒られ、
結果、低い自己評価と自尊心を持ち続け、思春期・青年期や大人になって、うつ病やひきこもり
などの二次障害を発症するケースが多く見られます。重要なのは、私たち周りの大人が発達障害
への知識を学ぶことと、それに早く気付いてあげること。(早期発見・早期支援)
発達障害のある子への接し方として、
◎1叱ったら9褒める!!
何に対しても、「できて当たり前」と思わないこと。
「今日は落ち着いて過ごせたね!」「お友達と仲良く過ごせてるね!」など、できていることを
一つ一つその場で褒めてあげること。不適切な行動がなかったことを評価することが大切。
◎その子に合った目標を立てる。(3分の1の目標)
片づけを全部するのではなく、二つ片づける。
絵本を最後まで見るのではなく、1ページを座って見る。
達成できたら褒めてあげる。
という風に、その子に合った目標を立て、達成しやすくし、褒める機会をたくさん作ってあげることが大切です。
私たち保育士は、その子の発達状況に応じた保育はもちろん、発達障害を十分に理解することが大切だと
改めて感じることができた研修でした。また専門機関との連携をとりながら話し合うなど、保育士として
できることを、責任を持って実行していきたいと思いました。
☆ 番外編 ☆
「子育て支援」の一環として、当園では、ヨガのインストラクターである「亜紀先生」をお招きし、
普段、家事や子育てに奮闘中のママたちに、癒しの空間「REAL YOGA」の世界を体験していただく
機会を設けています。
皆さんも、ぜひ、体験してみませんか?
< 亜紀先生です! >
< ママたちの様子です! >↓↓
< ご・あ・ん・な・い >
日にち:10月18日(木)
時 間:10時~11時まで
料 金:1000円(一人につき)
連絡先:ほほえみ保育園 ℡ 095-811-0500
※ ご予約は、お電話にて承っております。(先着10名様まで!)
動きやすい服装でお越しください(ジーパンなどは不可)。
お子様(未就園児)の託児も行っています。
ご予約の時にお申し付けください。
< 託児は、当園の園児と保育体験をしています! >
ぜひ、「REAL YOGA」の世界を体験してくださいね!
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